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Talk Session

座談会

01 先輩×後輩

キツくなく、ユルくもない、
お互いにとって良い関係

「新人社員教育は?」、「しっかり指導してもらえるのだろうか?」、「馴染みやすい雰囲気?」など、就活をする方にとって気になることは多いはず。そこで、同じ現場で働く若手の先輩✕後輩に話を聞きました。

our profiles
後輩

寺尾 隼

土木支店 土木工事部第五部 夢前川作業所
2019年入社
土木科卒

先輩

篠田 龍之輔

土木支店 土木工事部第五部 夢前川作業所
2018年入社
工学部 都市創造工学科卒

入社して実感した大鉄工業で"働く"ということ

寺尾君は高校卒業後に大鉄工業に入社し、私は大学卒業後に入社したので、社歴では1年、年齢では5年違うんだよね。寺尾君が土木関係の仕事に興味を持ったきっかけって何だったの?

父親が土木関係の仕事をしていて、子どもの頃からいろいろな話を聞いて、「カッコいいな」と思っていたんです。ですので、比較的早くから将来の目標は定まっていました。
篠田さんは大鉄工業のどんなところに魅力を感じて志望されたんですか?

まず、大学で土木を専攻していたので、学んだ知識を活かせる仕事に就きたいと考えていました。そして、多くの大学の先輩が大鉄工業に入社していたこともあり、在学中から親しみを感じていたんです。 大学の先輩がいると、職場に馴染みやすいんじゃないかと思ったことも、志望動機のひとつでした。だけど、入社すると出身校に関係なく、みなさんフレンドリーでした。
現在は鉄道の立体交差に伴う道路の地下化工事を担当していて、寺尾君とペアを組んで仕事をすることがよくあるけれど、現場に入った頃と比べると随分馴染んできたよね。

職場には馴染むことができましたが、仕事に関してはまだまだです。工事前に行うCAD測量や現場での測量、お施主様に進捗状況を報告するための写真管理、 安全書類作成などを任せてもらっていますが、今はいろいろなことを経験しながら学んでいるところです。

2年目だから、それが当たり前。私も図面を読み取れるようになるまで時間がかかった。実は、寺尾君と一緒に働きはじめた頃から、しっかりしているなと感心しているんです。 技術的なことに関しても理解度が高くて驚いた。少しは先輩風を吹かせられるかなと思っていたので、ちょっと残念(笑)。
でも、作業用の長靴を洗うブラシの購入を頼んだら、歯ブラシサイズのブラシが届いたことがあったよね。「こういう一面もあるのか」と、新鮮な気持ちになりました。

みなさんに小さなブラシで長靴を洗わせることになり、すみませんでした。あの時は大きなブラシを注文したつもりだったので、届いた時は私もびっくりしました。

学びながら実践力を身につける教育体制

私も含めて今は経験を積みながら仕事を覚える時期だけれど、寺尾君自身が1年目と比べて成長できたと感じることはある?

そうですね、ほぼゼロの状態からスタートしたので知識は増えました。現場では工事を安全・スムーズに進めるため、状況を正確に把握して、 指揮を執らなければなりません。さまざまな法令やルールに沿って行わなければならないので、今でも思うように動くのはむずかしいです。

なるほど。現場では何よりも安全が大切なので、新人社員に対しては、徹底するように声掛けを心がけています。普段はやさしい先輩方も、安全に関しては厳しく指導する。 私も大事なところではメリハリををつけるようにしています。

おかげで「クレーンの下で作業をしていないか」、「高所作業では作業員の方々への注意喚起を徹底しよう」など、1年目では気づかなかったことを意識するようになりました。
現場では、経験豊富な主任や所長が指導・サポートしてくださるので安心感があります。篠田さんのような年齢の近い先輩もいらっしゃり、気軽に質問や相談ができるので、とても働きやすいです。

距離感が良いよね。もちろん先輩・後輩の関係性っていうのはあるけれど、厳しい上下関係ではなく、もっとフラット。
寺尾君が言ったように、OJTでは知識や経験が豊富な先輩がサポートしてくださるのが大きい。直接指導してくださることはもちろん、仕事ぶりを間近で見ることでたくさん吸収できる。人によって得意な領域が違うので、幅広いスキルを身につけられます。
研修制度がしっかりしていることも大きな特長です。10年目まで経験に応じた目標が設定されていて、目標を達成するための研修が組まれています。

はじめて技術研修センターを訪れた時はスケールの大きさに驚きました。実物大の模型を使ってさまざまなトレーニングを受けたことで、はじめて現場に出た時も何をして良いのか分からず、焦ることはありませんでした。個人的には特に測量研修は役立ちました。

私が印象に残っているのは、コンクリート研修。先輩社員が作業員役にになってくださりシミュレーションを行ったことで、工程や状況に応じてどう対応すれば良いのか、体験を通じて学ぶことができました。

新人社員の頃は集中的に研修を受けてから現場に配属されていましたが、今は現場を経験しながら、研修で課題をクリアしていくスタイルに変わりました。今のかたちの方が、現場で役立つスキルを早く習得できると思います。

現場では参考書に載っていないケースにも対応しなければならないので、実践力が身につく。現場で明確になった課題を、研修で学び直せるのは良いよね。

それぞれに合った距離感で
付き合う
先輩・後輩の関係

OJTの話で少し触れたけれど、当社は先輩・後輩の距離が近いことが特色。仕事ではチームワークが求められるので、普段から活発にコミュニケーションをとることが大切。 私の場合は、オフに職場の人たちとゴルフや釣りに出かけます。寺尾君とも何度も食事に行ってるね。

職場の近くにおいしい焼肉屋さんがあるんですよね。
また連れて行ってください。

おごりでなくて良いなら、いつでもOK(笑)。
仕事とは違う雰囲気でざっくばらんに話をすることは、スムーズに仕事をする上でも役立ちます。もちろんオフはそれぞれ自由に過ごせるので、これから大鉄工業を目指す方が「うまく人付き合いができるだろうか」と心配する必要はありません。 ただ仕事に関しては、自分から積極的に動く姿勢が求められます。

そうですね。仕事をする中で、時には思い通りにいかないことや、考え方が異なる人と一緒になるケースもあります。 そんな時でも前向きに取り組めば、必ず得られるものがあります。これから大鉄工業に入社される方も、好奇心と向上心をもって仕事に取り組んでほしいと思います。

大鉄工業は思いきり自分の力や個性を発揮できる会社なので、切磋琢磨しながら共に成長していきましょう。

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