線路

Ryo
Yoshida

線路

金沢〜敦賀間の新幹線開業に向け
待ったなしの線路工事に挑む。

吉田 涼

北陸支店 線路部 福井地区改良工事所
2012年入社
工学部 環境建設工学科卒

仕事

北陸新幹線開業に向けた
在来線の「支障移転工事」を手がけています。

北陸新幹線の金沢〜敦賀間開業に向けた在来線の「支障移転工事」に携わっています。「支障移転工事」とは、新幹線のルートを確保するために、既存の在来線を撤去したり、代替線路を新設し線路切換工事をして在来線のルートを変更したりする工事です。この工事は北陸新幹線開業に向けて工期に迫られており、複数の協力会社が入り組んで工事しているため、工程管理や調整が特に難しい工事といえます。
私は、主に工事計画と現場監督を担当する、工事の監理技術者という立場。お施主様やグループ会社・協力会社と会議を行い、工事の安全・施工方法・工程等を調整し、日々の工事が円滑に進むよう調整・検討をしています。また、現場に出た際は、日々安全に施工できるよう監督業務を行っています。

苦労

遅れやトラブルなく工事を終えるため
日々緻密に計画を立てています。

最も苦労することは工程管理業務です。私たちの工事が遅れると他系統の工事にも影響があり、ひいては北陸新幹線開業が遅れることにもなりかねません。そのため、細かく計画を練り、少しでも工程が遅れた場合は計画を修正し、遅れを取り返すよう調整するなど、日々戦っています。
また年に数回、線路切換工事があります。列車の運行していない夜間に施工し、翌日の始発までに線路を切り換えなければならないため、多い時には作業員100人以上で施工します。線路切換工事は一発勝負。もしトラブル等で翌朝の始発電車までに工事を終えられなければ、列車をご利用されるお客様に多大なご迷惑をおかけすることになるため、責任は重大です。そのようなことにならないためにも、日々緻密な計画・準備をしています。

喜び

朝一番の始発列車が通った時の
「やりきった!」という達成感。

やりがいは、無事に工事をやり遂げ、朝一番の始発列車が通った時の「やりきった!」という達成感です。私たちの仕事の大半は計画と準備ですが、それらはすべてこの一瞬のためにやっているといっても過言ではありません。線路の現場は毎回環境や条件が違うため、工事終了時には毎回違った感動があります。
また、「仲間と一緒に一つのものをつくりあげていく」ところも、この仕事のおもしろいところです。立場の違うさまざまな人と協議を重ね、たまには行き詰まったりしながらも、協力して一つの工事の完成を目指していく醍醐味は、大きなやりがいといえます。

目標

今の現場の完遂を目指して
気を引き締めていきます。

近い将来の目標としては、次の切換工事の成功です。これまでの経験を活かして安全に工事を完遂できるよう、現在も綿密に切換工事の計画・準備をしています。
今後の目標としては、今従事している現場を無事にやり遂げることです。現在の職場は私が入社してから初めて監理技術者として任された現場であり、これまで約2年半従事してきています。慣れないことも多く、失敗やうまくいかないことも多々ありましたが、お施主様やグループ会社・協力会社の方々に助けられながら、これまでやってくることができました。竣工までまだまだ工事が続くため、これからも気を引き締めていきたいと思います。

  • なぜ大鉄を選んだのか

    大鉄工業との出会いは、大学で開催された合同説明会。土木系とは少し違った会社を探していた自分にぴったりの会社だと感じました。若い人がいきいきと仕事をしている印象を受けたので、ここなら自分も頑張れると思って入社しました。

  • 守っているものは?

    安全施工です。日々工事計画や現場監督に従事していると、工事の進捗や施工に気をとられがちですが、それらをうまく進めるためにも、まず安全施工が第一だと考えています。現場での事故の多くは、簡単なことを注意したり直したりすることで防げます。そのため現場では、簡単なことを徹底して行うよう心がけています。ある協力会社の社訓に「プロとは簡単なことを徹底してすることである」と書いてありました。私も線路のプロとなれるように努力していきたいと思っています。

  • 築いているものは?

    信頼関係です。現在の現場は特にそうですが、工事は自分一人や当社のみでは進めることはできません。さまざまな系統の人々が力を合わせることで成り立っています。社内・社外ともに信頼関係がなければ決してうまくいかないということを、これまでの経験で学ぶことができました。これからも、一緒に仕事をする方々に信頼してもらえるように日々努めていきたいです。

  • 大鉄の良いところ

    若手社員であっても臆することなく自分の意見を言える会社であることだと思います。当社では若いうちから現場監督を任されるせいか、年齢関係なく自分の意見を述べられる環境が整っていると思います。現場監督として現場に出れば、自分と協力会社の作業員のみであり、何でも自分で決断しなければならない状況になります。
    作業員に工事について聞かれて「わからない」ではすまされないので、日々工事について学び・考えることが自然とできるようになります。最初は大変かもしれませんが、やっていくうちに楽しくなり、やりがいへと変わります。また、先輩社員も同じような経験をしてきたことから、若手社員の悩みや相談事にはとことんつきあってくれるので、何でも言いやすい風通しの良い職場だと思います。