教えて!だいてつ君 ワンポイントレクチャー

駅にはどんな形式があるの?

駅には下記のような形式があります。

①地平駅
駅の建物が線路やホームと同じ高さにある平面の駅をいいます。

②橋上駅
駅の建物や線路やホームの上にあり、お客様が線路の上空を自由に横断できる駅をいいます。

③高架下駅
駅の建物が高架下にあり、道路や広場と同じ高さにある駅をいいます。

どの駅の形にするのかは、その土地の特性やお客様の利便性などによって、より使いやすい駅の形を採用します。

鉄道に関連する土木のメンテナンス工事はどんなことがあるの?

主要な工種としては大きく3つあります。
①鉄桁修繕
列車が運行している鉄桁は時間が経つにつれ、腐食やき裂等が生じます。修繕が必要な部分を列車を通しながら修繕しています。

②高架橋修繕
新幹線や在来線の高架橋において、塩害、中性化等により生じた劣化現象を断面修復工やひび割れ注入、表面処理工等により修繕しています。

③のり面改良
線路際ののり面(斜面)において、地すべりや崩落の恐れのある箇所を緑化工や表面被覆工、のり枠工等により改良しています。

これらの他にも新幹線や在来線のトンネル修繕や落石防護柵やホームの笠石などさまざまな鉄道の施設に関するメンテナンス工事を行っています。

夜間での作業はどんなことをしているの?

鉄道に関連する夜間作業は大きく分けて2つあります。

①線路閉鎖工事
施工場所の関係信号を赤にして、列車が入ってこない手続きをして行う工事です。主に線路内に人や機械が入って作業する時に行うやり方です。
列車ダイヤにそって予定を組むため、ダイヤが乱れた場合は作業時間が少なくなり、中止になることもあります。

②列車間合工事
1のような手続きを取らずにまさに列車を通しながら施工を行う工事です。
主に線路下の薬液注入や線路際の重機作業等を行う時に採用するやり方です。
こちらは所定の見通し距離を確保するように列車見張員を配置して行うため、列車ダイヤの乱れにはあまり影響は受けません。
ただいつでも列車が来るかもしれないため、さまざまな制約があります。

どうやって線路の下に道路や河川を通しているの?

線路下に道路や河川を通す方法は大きく3つあります。

①仮線工法
仮の線路(仮線)を造ってそちらに列車を通しながら、ボックスカルバートを築造して、その上に線路を戻す工法。
②工事桁工法
原位置で仮に線路を受ける橋(工事桁)を架けて、その下でボックスカルバートを築造して、工事桁を撤去する工法。
③非開削工法
線路の横でボックスカルバートを築造した後に、そのボックスカルバートを線路下の土中に押し込んで所定の位置まで推進またはけん引する工法。

これらの方法を現場ごとに検討し、もっとも適正な方法で作業を進めていきます。

線路に敷き詰められている石はどういう役割があるの?

レールとまくらぎを支えている石を「バラスト」と呼び、列車の重量・衝撃を分散する役割を持っており、これを利用した線路を「バラスト軌道」といいます。
なぜバラストで振動を和らげる事が出来るかというと、石を敷けば、それ同士の間に隙間ができます。これがクッションの役割を果たし列車の振動を和らげてくれるのです。「バラスト軌道」は走行を重ねるにつれ狂いが生じるため、「だいてつ君」が日々点検をしています。ミリ単位のゆがみも調整できるため、列車をご利用いただくお客様が快適に乗車して頂くよう、日々線路の保守に努めています。

レールはどれくらいの長さなの?どうやって運搬するの?

レールは長さにより呼び名が変わります。

①200m以上のレール:ロングレール
②25mを超え200m未満のレール:長尺レール
③25mのレール:定尺レール
④25m未満で5m以上のレール:短尺レール

レールの標準長は25mです。レールの交換延長に合わせて、レールとレールを溶接します。
線路脇にレールが置いてあることがありますよね。そう、レールを仮置きし溶接しているのです。そして、そのレールを列車が運行していない夜間に「だいてつ君」が交換するのです。レールの運搬方法は、25mレール又は、溶接基地で200mに溶接したロングレールを行います。レール運搬専用の貨車により、通常の線路を走って運びます。

PageTop